学校日記

<校長室の窓> 期待値

公開日
2018/10/11
更新日
2018/10/12

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ

ある講演会で、こんなことを聞いたことがあります。

一流になれない人には、三つの理由がある。
その一つは、物事を「先送り」にすること。
二つ目は、絶対的な努力の量が足りない。
三つ目は、「自分への期待値」が低い。

今やらなければならないことを「先送り」にする人や、
努力が足りない人が成功しないのは、よく理解できます。

問題は、三つ目の「自分への期待値」が低いです。
皆さん中には、
「どうせぼくなんか…」「私なんて頑張たってどうせ…」と、
最初から、自分自身に対する評価を低くしている人はいませんか。
「自分への期待値」が低ければ、向上するはずがありません。

元松原名古屋市長の言葉に、
「健全な自己肯定感情をもつことが大切!」と言う言葉あります。

また、私は、味美中学校に勤務していた時、
「夢道場」という企画で、脳科学者の茂木健一郎さんをお招きしました。
その時、茂木さんが力説してみえたのが、
「根拠のない自信を持つことが大切!」でした。

決して、「過信」「おごり」ではなく、
いい意味で、「自分はやれるんだ!」という気持ちを持つ。
大切なことですね。
自分への期待値を上げるということです。

時には、自信を失うことがあるかもしれません。
でも、健全な自己肯定感情をもって、
「自分を信じて自分に期待する」
「私はやれる!」と信じることができれば、必ず活路は開けます。


頑張ってくださいね!
応援しています!

下の写真は、茂木健一郎さんとお会いした時にいただいた色紙です。
職員玄関に、いつも飾ってあるものです。
明日、ぜひ、実物を見てください。

※茂木健一郎さんの詳細は、ココをクリックしてください。