朝会のお話
- 公開日
- 2012/06/29
- 更新日
- 2012/06/29
校長メッセージ
今日の朝会で、子どもたちに以下のような話をしました。低学年の子どもたちには、少し難しかったかもしれません。以下、紹介します。
みなさん、おはようございます。
1学期もあと1ヶ月。もう少しでみんなが楽しみな夏休みになります。これからだんだん暑くなってきますが、水分をしっかりととって暑い夏を乗り切りましょう。
今日のお話は、「心の強い人と弱い人」についてのお話です。
ある本を読んでいたら、強い人とは「自分の弱いところを認めて一生懸命努力する人」と書いてありました。
例えば計算が苦手だな、みんなの前で話すが苦手だなという自分の弱いところを知って頑張る事のできる人は強い人になれます。1学期のみんなの様子を見ていて、自分の弱い所を分かって本当に頑張っている人をたくさん見る事ができました。その人たちはきっとこれから本当に強い人になっていくでしょう。校長先生はそんな姿を見ているのがとってもうれしいです。
逆に弱い人はどんな人でしょう。
自分の弱いところを認めたくないので、相手を攻撃する人かなと思います。
例えば、
自分よりうまくできない人を馬鹿にしたり、友達の失敗をみんなで笑ったりする。
何人かで一人の子に対していじわるな言葉を言ったり、仲間はずれにしたりする。
自分が仲間外れにされるのがいやなので、他の子といっしょに無視したりする。です。
みなさんは、心の強い人ですか、弱い人ですか。運動ができる、力が強いというのは、他の人と比べて決まるけれど、心の強い、弱いは自分の気持ちしだいです。だから、みんな松原小学校のみんなの心が同じように強くなることもできます。そうしたら、とても楽しい学校になると思います。強い心をもてるよう、みんなでがんばりましょう。