始業式でのお話
- 公開日
- 2012/04/09
- 更新日
- 2012/04/09
校長メッセージ
久しぶりに見る元気な子どもたちの顔を見て、うれしくなりました。みんな、それぞれ新しい気持ちで始業式に臨んだことだと思います。
今日の始業式では、次のような話を子どもたちにしました。
みなさん、おはようございます。新しい年度になり、みんなそれぞれ進級しました。進級おめでとうございます。
6日には、104人の一年生が入学しました。2年生から6年生の人は、一年生に松原小学校のことを優しく教えてあげてくださいね。
さて、今年、校長先生がみなさんにこんな子になってほしいなという願いを2つお話します。
一つは、いっしょうけんめい学ぶ子です。「自分はだめだから」って、思わず、がんばろうとする気持ちをまずはもってほしいと思います。有名な会社の社長さんが「人と比べていいとか悪いとか考えるのではなく、昨日の自分と比べて今日の自分がよくなったかどうかを考えることが大切だ」といっています。とってもとっても小さな一歩でいいから昨日より今日に前へ進んでいるといいですね。そのためにもあきらめず、いっしょうけんめい学んでください。
二つ目は、友達や仲間を大切にする子です。友達や仲間を大事にする子は、さらに友達や仲間を増やします。そうなれば、本当に自分がこまったときに多くの友達や仲間が助けてくれます。そうしたら、どんなに苦しいことがあってもがんばっていけますよね。
いつもいいことばかりとはかぎりません。でも励ましてくれる人がいたら、がんばることができます。励ます人でもあり、励ましてもらえる人でもあってほしいと思います。
1年後の3月には、みんながいっしょうけんめい学び、友達や仲間を大切にしたことで、ぐんと成長していてくれることを楽しみにしています。
低学年には、少し難しかったかもしれませんが、子どもたちへの思いを伝えました。みんながあきらめずに取り組んでやり遂げた良さを実感してくれたらと思います。
今年度もどうぞ、よろしくお願いします。