学校日記

ラジオ本放送の日(7月12日)

公開日
2013/07/12
更新日
2013/07/12

トピックス

 大正14年(1925)のきょう、東京放送局(現在のNHK)が、愛宕山からラジオの本放送を開始しました。仮放送が始まったのはその年の3月22日、東京・芝浦の東京放送局仮放送所からであったそうです。( 東京に次ぎ大阪・名古屋放送が開始されました。ちなみに、名古屋は7月15日が放送開始日です )
 アナウンサーはその第一声「JOAK、JOAK、ジェー、オーゥ、エーィ、ケーィ、こちらは東京放送局であります」と読み上げたそうです。「JOAK」とは東京放送局のコールサイン(呼び出し符号)で、無線局の識別ができるようにするためのものだそうです。当時の受信契約数は約3,500件、1日の放送時間は約5時間、受信料は月額1円であったそうです。 (当時の受信機は15円でした、現在の価値で、当時の1円は約1094円ですから・・・)