菖蒲湯(しょうぶゆ)
- 公開日
- 2013/05/06
- 更新日
- 2013/05/06
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菖蒲湯(しょうぶゆ)とは、5月5日の端午の節句の日に、ショウブ(菖蒲)の根や葉を入れて沸かす風呂のことですね。
中国では古来から、端午節に菖蒲を厄除けとして用いてきました。無病息災を祈って摘んできた菖蒲やよもぎを軒に吊るしたり、菖蒲酒にして飲んだり、または、枕の下に敷いて寝る風習があったのです。
日本でも、年中行事のひとつとして、行われてきました。菖蒲湯に浸かる習慣は、江戸時代からと言われていますが、端午の節句や武士の出陣前に武運長久を願って浸かったことが起源とも言われています。