いろいろな学習形態で・・・
- 公開日
- 2018/02/17
- 更新日
- 2018/02/17
保護者の皆様へ
予定よりも少し早くにHPが復旧したようで、よかったです。平昌では、日本選手の活躍がすばらしく、感動の日々です。メダリストはそれぞれに幾多の困難を乗り越えて、想像を絶する努力をしてきたことが分かります。だからこそ感動させていただけるのでしょう。人間技とは思えない競技の数々。4年に一度しか味わえない感動をぜひ子どもたちにも味わってほしいです。残念なことに、愛知県の小学生男子の体力は全国最下位となってしまいました。まずは運動・スポーツに関心を持たせたいです。「すごいな、見てみたいな」そして「やってみようかな」「楽しい、もっとやってみたい」こんな経験をさせたいです。そのチャンスの一つになるのもオリンピックだと思っています。
さて、今日のタイトル「いろいろな学習形態で・・・」としました。高座小学校では、いろいろな学習形態で子どもたちに学習指導を行っています。
1つ目は、1学級、26〜39人(学年により多少違います)全員に指導する「一斉指導」です。基本的には、どの学級でも様々な教科で、この学習形態です。
2つ目は、主に高学年の算数で行われるのが「少人数指導」です。学級を半分ずつに分けて、2つの教室で2人の先生がぞれぞれ15〜20人の子どもたちに学習指導を行います。この方法によって、一人一人にきめ細やかな指導を行うことができています。人数が少ないことで、落ち着いて学習することも期待できます。
3つ目は、一つの教室で2人の先生が一緒に指導する「TT(チームティーチング)指導」です。本校では、3年算数や低学年のいろいろな教科で行っています。担任の先生が一斉指導を行う教室でもう一人の先生が困っている子に寄り添ったり、担任と一緒に子どもたちの活動のサポートを行います。気になる子、理解が進まない子に早めに気づいて指導することができます。
4つ目は、わかくさ学級(特別支援学級)や「ことばの教室・日本語教室」などの通級指導教室で行っている「個別指導」です。1人〜3人に一人の先生がついて、一人一人に合った個別指導を行っています。
指導する教員の数には限りがありますが、教員や特別教室などを最大限に活用して、子どもたちの可能性を引き出し、伸ばしていきたいと考えています。指導形態については、なかなか伝える機会がありませんので、ここで伝えることにしました。
<今日の一枚>
上:4年生理科(一斉指導)
中:6年生算数(少人数指導)
下:わかくさ学級(個別指導)