<校長室の窓> 宇宙飛行士の資質
- 公開日
- 2020/12/18
- 更新日
- 2020/12/18
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
今年の11月17日、日本の宇宙飛行士・野口聡一さん(55)を乗せた
アメリカの民間宇宙ロケット「クルードラゴン」が、
見事に「国際宇宙ステーション(ISS)」にドッキングしたことが、
明るいニュースとして、世界中で話題になりました。
現在、野口聡一さんは、
そのISSで、とても難しい「ミッション」に挑んでいます。
同じ日本人として、誇らしく思います。
では、一体どんな人が「宇宙飛行士」になれるのでしょうか。
皆さんは、一番大切な資質は何だと思いますか。
「機械に強い」「英語が堪能」「コンピュータを操作できる」
「体力がある」「根性がある」「実験をするための知識が豊富」など、
いろいろ挙げられると思いますが、
NASAの関係者が言っている宇宙飛行士にとって一番大切な資質は、
「誰とでも仲良くできる」
「誰とでも協力できる」
ことだそうです。
長時間の滞在はもちろん、いかに短期間であっても、
狭い空間の中での共同生活では、そうした人格が求められるのです。
協力できない人が1人でもいると、全員が死に至る事態も考えられます。
「誰とでも仲良くできる」「誰とでも協力できる」
ということが大切なのは、宇宙飛行士に限ったことではありません。
皆さんの学級や部活でも必要なことではないでしょうか。
明後日(12月20日)の朝5:54頃、
南の空にISSを見ることができるかもしれないと聞きました。
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(写真出典 Yahoo!画像)