<校長室の窓> 「ほめ達」の極意
- 公開日
- 2020/12/13
- 更新日
- 2020/12/13
校長室の窓(〜2020年度)
保護者の皆様へ
11月24日(火)に、香山真希氏を講師にお招きして、
地健連とPTAの共催で開催しました「教育講演会」で、
私が学んだ「キーワード」をお伝えします。
●体は食べ物でつくられる。
心は聴いた言葉でつくられる。
未来は自分が発する言葉でつくられる。
●行く言葉が美しければ、
来る言葉も美しい。
●「ほめる」とは「価値」を発見して伝えること。
ほめる側の人間力が問われる。
●「ほめっぱなしの罪」はいけない。
ほめて認めてアドバイス!
●「ダメ出し」は本能、「ほめる」は覚悟。
●「自信」とは「自分」を「信じる」こと。
それには自己肯定感が大切。
●ヨコ(他人との比較)のほめ方から、
タテ(子どもの成長の過程の比較:個人内評価)のほめ方へ。
●3S+1を使おう!
「すごい!」「さすが!」「素晴らしい!」
+「そうくるか!」または「惜しい!」
●3Dからの脱却!
「でも」「だって」「どうせ」→「だからこそ」「どうすればいい?」
●挨拶は名前を呼んで!(○○さん、おはよう!)
●「ありがとう!」は最高のほめ言葉。
●ほめると「自分の心」が整う。
●鏡は先に笑わない。
<意味>
鏡を見てください。
あなたが笑えば、鏡の中のあなたも笑います。
あなたが怒れば、鏡の中のあなたも怒ります。
しかも、鏡の中の顔が先に笑い出したりしません。
必ず、あなたの表情から先に動き出します。
世の中でも、同じです。
あなたから心を開けば、相手も心を開く。
あなたが心を閉ざせば、相手も心を閉じる。
あなたが与えれば、相手も返してくれる。
あなたが奪えば、相手からあなたも奪われる。
これを「鏡の法則」とでも言うのでしょう。
まずは、あなたから動くことです。
勇気を持って!!
ぜひ、お子様の「頑張り」を、
ことあるごとに「思いっきり」褒めてあげてください。
そうすれば、お子様は必ず輝きます。
その「照り返し」で、保護者の皆様も輝くのです。
釈迦に説法をお許しください。
私自身も、『小さな人生論』(致知出版社)の次の言葉を肝に銘じて、
南中生が輝くよう校長としての務めを果たして参りたいと思っています。
一人で発光している人はいない。
どの人も人の愛を受けて光っている。
人は人によって輝くのである。
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