<校長室の窓> 「大変」は自分を変えるチャンス!
- 公開日
- 2020/04/10
- 更新日
- 2020/04/10
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
さて、今日は、昨年度の3月に一度掲載しました
鹿児島県の高校1年生の投稿を「再掲」しますね。
1年生の人は、初めて見る文だと思います。
昔、友人の前で愚痴をこぼしたことがあります。
それは「無理、もうできない、どうせ頑張ってもムダ」というような
「マイナス」な言葉でした。
すると友人は私に笑いかけながら、
「大変なの?」と私になげかけました。
もちろん私は、「大変に決まってるじゃん」 と返しました。
すると、友人は、
「じゃあ、今大きく変わろうとしてるんだね」と、
私にとって意外な言葉をくれました。
確かにそうです。
「大変」は「大きく変わる」です。
私は新しい驚きと同時に、うれしさが込み上げてきました。
「自分は今、大きく変わるために頑張れている」
という実感がわいたからです。
友人からもらった素敵な言葉のプレゼントは、
今も私を支えてくれています。
これからも、「大変」を目標に頑張っていきたいです。
出典『プチ紳士から手紙』
『プチ紳士からの手紙』の内容の本校HPへの掲載は、
「プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動」代表の志賀内泰弘氏から、
許可をいただいております。
「大変」というのは、そういう意味だったのですね。
「なるほど」と思いました。
今、私たちは、「新型コロナウイルス感染症」で、
「大変」な思いをしていますが、
このことが、これまでの私達の生活を見直すきっかけになって、
自分達の生活を「より良い方向」に変えていけるかもしれませんね。
確かに「新型コロナウイルス感染症」は、とても厄介なものですが、
これと真正面から立ち向かっていく中で、
私たちは「人」として、一歩「前進」できるのではないかと思うのです。
「ピンチ」を「チャンス」に変えましょう!
毎日、「責任ある行動」をとることで、
自分の生活を「律すること」ができたら、
大きく変われるかもしれませんね!