<校長室の窓> 愛を届けよう!
- 公開日
- 2020/02/17
- 更新日
- 2020/02/17
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
今日は、1986年に「ノーベル平和賞」を受賞し、
ボストン大学教授を務めていたエリ・ヴィーゼル氏の言葉を紹介します。
愛の反対は、憎しみではない。
無関心だ。
<解説>
憎んでいるうちは、相手に関心を持っているのですから、
無関心よりは、まだ「人間らしい」と言えるかもしれません。
家族に、友達に、クラスに、社会に、日本に、地球に何が起きているか、
状況を知ろうとしない態度は、「無関心」と言いかえることができます。
「冷酷」「冷淡」という言葉にも、
置き換えることができます。
そんな大人に、絶対にならないでくださいね!
私たちは、アフリカの子どもたちの現状に、
全く「無関心」でした。
しかし、生徒会の執行部の皆さんや議員の皆さんのおかげで、
関心を持ち、行動に移すことができました。
それが、「エコキャップ回収運動」です。
この1月に、株式会社「寿工業」水野工場さんを通して、
本校生徒会が、「エコキャップ推進委員会」に送ったエコキャップは、
29,513個です。
約800個で、1人分のワクチンが買えますから、
今回、皆さんは、
約36人のアフリカの子ども達の命を救ったことになります。
私たちの「愛」を、これからも、アフリカの子ども達に届けましょう!
南中生の「愛」を、「優しさ」を。
エコキャップ運動の流れの概要は、ココをクリックしてください。