<校長室の窓> 自己肯定感を自ら育む
- 公開日
- 2019/11/14
- 更新日
- 2019/11/15
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
中島輝著『自己肯定感の教科書』(SB Creative)が、
今、とても注目を集めています。
中島氏は、この本の中で、
「自己肯定感の木」は次の「6つの感」で支えられている
と述べています。
自尊感情 =自分には価値があると思える感情で、
木の「根」のようなもの。
根っこが深くなければ、木は倒れてしまいます。
自己受容感=ありのままの自分を認める感覚で、
木の「幹」のようなもの。
しなやかでなければ、木は折れてしまいます。
自己効力感=自分にはできると思える感覚で、
木の「枝」のようなもの。
伸び伸びとしていなければ、広がっていきません。
自己信頼感=自分を信じられる感覚で、
木の「葉」のようなもの。
自分を信じられなければ、イキイキと輝きません。
自己決定感=自分で決定できるという感覚で、
木の「花」のようなもの。
花は主体的に自分で決めることで、開きます。
自己有用感=自分は何かの役に立っている感覚で、
木の「実」のようなもの。
誰かの役に立てること。それ自体が甘いご褒美(ほうび)。
『自己肯定感の教科書』には、
これらの「6つの感」を高める方法が、具体的に書かれています。
自分に自信が持てない人には、「おススメの1冊」ですよ。
※中島輝氏の詳細は、ココをクリックしてください。