<校長室の窓> 人生に無駄はない
- 公開日
- 2019/10/23
- 更新日
- 2019/10/23
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
今日は、私が尊敬する稲盛和夫氏の言葉を紹介しますね!
人生において「無駄な苦労」というものは、
実は、一つもありません。
なぜなら、苦労そのものが人間をつくっていくからです。
<解説>
簡単に言えば、
「人生に無駄(ムダ)なことなんか一つもない!」ということです。
つらい時があったからこそ、幸せを感じることができます。
裏切られて傷ついたからこそ、人に優しくなれます。
悲しい経験があるからこそ、人の心の痛みに寄り添うことができます。
あの時、涙を流した分だけ、強くなれます。
自信がなくて、不安だったからこそ、頑張ることができたのです。
人生に無駄なことなど一つもないのです。
どんな経験であっても、
それは必ず、あなたがこれから生きる「糧(かて)」になります。
たとえ、うまくいかなくても焦(あせ)らないことが大切です。
そんな時こそ、笑ってみましょう!
難しく考えなくていいのです。
一歩ずつ、自分のペースで進めばいいのです。
生きるっていうことは、いろいろ経験することです。
その時は、自分とはまったく関係のないことのようでも、
その経験が大切に思える時がきっときます。
最後に、私が京都の禅寺のご住職様からいただいた言葉も紹介しますね!
失敗して利口になる。
挫折(ざせつ)して強くなる。
人生に「無駄」はない。
何から何まで、
あなたにとって、
かけがえのない一度きりの要素なのだ。
あなたが死ぬ時に振り返って、
必ずそれを認識することだろう。
※稲盛和夫氏の詳細は、ココをクリックしてください。