<校長室の窓> 芦田愛菜さんから学ぶ
- 公開日
- 2019/09/03
- 更新日
- 2019/09/03
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
女優・タレント・歌手の芦田愛菜(あしだまな)さんは、現在15歳。
超難関校といわれる慶応義塾中等部に在籍しています。
芸能活動をしながら、超難関校にみごとに合格した理由に、
彼女が、たいへんな「読書好き」であることが挙げられます。
今、書店では『まなの本棚』(小学館)という本が注目を集めています。
(以下引用)
私は「自分とは違う誰かの人生や心の中を知ること」に、
すごく興味があるんだと思います。
私一人の人生だけでは経験できないことや、
自分では考えもつかないような発想が本の中には詰まっています。
だから本を読むたびに、
「こんなふうに考える人もいるんだな」
「こういう世界もあるんだな」と、発見があるんです!
私は、小さい頃からお芝居のお仕事をしていて
毎回いろんな作品に出演させていただいているのですが、
自分とは違う誰かの人生を知って感じることができるのは、
大きな喜びです。
もしかしたら、お芝居で誰かの人生を演じることと、
本を読むということは、
自分以外の誰かの考え方や人生を知る「擬似体験」という意味で、
とても近いものなんじゃないでしょうか。
だから、私は本を読むことが好きだし、
お芝居をすることが好きなのかもしれません。
(引用終わり)
いかがですか。
本校では、「朝読書」の取組をしています。
私が「朝読書」を皆さんに推奨し、
学校をあげて、強く推し進めている理由は様々ありますが、
芦田愛菜さんが言うように、
「色々な人の考え方や人生にふれてほしい!」
という思いも、その中の一つです。
もしかすると、「朝読書」で出会った本が、
皆さんの人生を大きく変えるかもしれません!
そして、読解力がついて、それが入試に役立つのであれば、
「一石二鳥」ですね!
※芦田愛菜さんの詳細は、ココをクリックしてください。