学校日記

<校長室の窓> 島津忠良から学ぶ

公開日
2019/05/10
更新日
2019/05/10

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ

今日は、皆さんに、私が心から尊敬する先輩から教わった
薩摩の「いろは歌」を紹介したいと思います。
これは、薩摩の名将であり名君であった
島津忠良(しまずただよし)が完成させたものです。
47ある歌の内、代表的な名歌を一つ紹介しますね。

いにしへの道を 聞きても唱(とな)へても
わが行ひに せずばかひなし


<意味>
昔の偉い人達の教えをいくら聞いたとしても、
また、自分の口で復唱したとしても、
それを行動におこさなければ意味が無い!


この歌は、「質実剛健」で知られる薩摩の武士たちの
「心のよりどころ」になった歌です。

この歌の教えの通り、
頭であれこれと考えているだけでなく、また、口だけでなく、
自分が学んだこと、
自分が正しいと思ったこと、
今、やらなければならないと思ったことを、
具体的に、「行動」に移しましょう!

そうすれば、必ず、
具体的な「答え」「見通し」「新たな目標」が見えてきます。

※「薩摩のいろは歌」は、ココをクリックしてください。
(写真出典 Yahoo!画像)