学校日記

<校長室の窓> ふれあい学習を終えて

公開日
2019/05/09
更新日
2019/05/09

校長室の窓(〜2020年度)

1年生の皆さんへ

今日は、私にとっても、本当に楽しい一日でした!
皆さんのおかげで、また一つ、楽しい思い出ができました。
ありがとうございました!

ウォークラリーの時、「うぐいす」の美しい鳴き声が、
新緑の森のあちらこちらで聞こえましたね。
1年生の皆さんの「中学校生活の素晴らしいスタート」を、
祝っているかのようでした。
新緑も目に鮮やかで、築水池の水も澄みわたっていて、
美しい自然とふれあうことができました。

また、今日の一日の中で、多くの仲間とふれあうこともできましたね。
友達の「良さ」を、たくさん発見したことと思います。
ぜひ、それを「言葉」にして、友達に伝えてください。
そうすれば、あなたの友達は、輝きます。
そして、その「照り返し」によって、あなた自身も輝くのです。


私が一番うれしかったのは、
頑張っている友達に、
学年の全員が、「あたたかい拍手」を送っていたことです。
誰かから指示される拍手ではなく、
皆さんの心の中から、自然と出てきた拍手でした。

また、盛り上がる時には、思いっきり盛り上がる。
静かに人の話を聴くときには、全員が静かに話し手の方を向く。
そういう「メリハリ」を、しっかりとつけることができる皆さんに、
私は、とても感心しました。

そして、皆さんは今日一日、最初から最後まで、
常に「笑顔」で過していましたね。
皆さんの「笑顔」を見ていると、私まで、とても楽しくなりました。
「笑顔」というのは、「こだま」するのです!
今日は、皆さんから、「笑顔」でいることの大切さを、
あらためて教えてもらいました。
これからも、笑顔の「青学年」でいてくださいね!


それから、実行委員・班長・副班長・美化係・保健係…。
それぞれの持ち場で、自分の仕事をしっかりこなしていた姿も、
印象に残りました。立派です!

皆さんは、今の3年生・2年生同様、「素晴らしい学年」になる!と、
私は確信しました。


私が尊敬する東井義雄先生の言葉に、次のような言葉があります。

 ひとりのよろこびは 
 みんなで大きくしてよろこび
 ひとりのかなしみは 
 みんなでわけあって
 小さくして 
 背負(せお)いあう生き方

皆さんならきっと、こういう学年をつくってくれる!
そう信じています。                 
                       校長 堤 泰喜