<校長室の窓> 壁
- 公開日
- 2019/04/19
- 更新日
- 2019/04/19
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
今日は、今、再び脚光を浴びている「太陽の塔」をデザインした
芸術家の岡本太郎氏の言葉を紹介しますね。
壁は自分自身だ!
<解説>
何かに挑戦しようとするとき、
必ず、目の前に「壁」が立ちはだかります。
壁とは、経験の足りなさであったり、
能力への不安なのかもしれません。
また、失敗するリスクであり、資金かもしれません。
それらは障害であり、わたしたちの壁となります。
ただ、その壁の大きさを想像し、
つくりあげるのは自分自身だ!と、岡本太郎氏は言っています。
「必ず乗り越えられる!」と考えれば、壁は低くなり、
「とても無理そうだ…。」と思えば、壁は大きくそびえ立つのです。
乗り越えるべき本当の壁は、常に自分のなかにあるのですね。
壁というものは、越えられる可能性のある人にしか、やってきません。
そして、壁は、自分がどれほどそのことに真剣に取り組んでいるかを、
「証明するためにある」とも言えます。
壁は、その人の能力をさらに高め、魂を磨き、
本物の人物にするための「試練」なのです。
そして、壁を乗り越えられた時、
「今まで見えなかった世界」「想像しなかった世界」が見えてきます。
壁を前にして、
それに背を向けるのか、
その壁に手を掛け、新たな一歩を踏み出すのか。
どうか、悔いの残らない「選択」をしてくださいね!
※岡本太郎氏の詳細は、ココをクリックしてください。
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