学校日記

<校長室の窓> 板東真理子氏から学ぶ

公開日
2019/03/15
更新日
2019/03/15

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ

私は、渡辺和子氏の次の言葉が大好きです。
それは、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉です。
私にとって、置かれた場所は「春日井市立南城中学校長」です。
私は、微力ではありますが、南城中学校を、
さらに良い学校にするために、「全力」で頑張ります。
それが、「置かれた場所で咲く」ということです。

かつて、読売新聞の朝刊に、
昭和女子大学の理事長の板東真理子氏の言葉が載っていました。
板東氏は、その著書『女性の品格)』が300万部を超え、
「男女共同参画社会」の実現に尽力してきた人です。

板東氏も、そのコラムの中で、
渡辺和子氏と同じようなことを書いています。
今日は、その板東氏の言葉を紹介しますね!

諦(あきら)めず、もう一度!

学生には、自分の人生は自分でデザインするように言っているのですが、
「こんなはずじゃなかった」と思うようなことが、
人生には必ず起こります。
その時にもう一度、立ち上がる。
諦めず、自分を勇気づける力を持ってほしい。

人は、意外なポスト(=地位・役職)に巡り合い、
不安に思うこともあります。
ただ、それでも、与えられた場でベストを尽くすのです!
他の人と違ったことで、自分に何ができるのか考えてみてください。

それから、立派だと思う人に出会ったら、
その人との関係を、細々とでもいいから続けましょう。
意外な人が、道を切り開いてくれることが、
往々(おうおう)にしてあるのです。

(引用終わり)
 

皆さんの中には、小学校からこれまで、
学級委員に立候補したけれど、なれなかった。
児童会役員・生徒会役員に立候補したけれど、なれなかった。
委員会の委員長に立候補したけれど、なれなかった。
部活の部長(キャプテン)に立候補したけれど、なれなかった。
という人がいると思います。

しかし、立候補したということは、
もうそれだけで、「とても尊い」ことです。
自ら「責任の場」(=責任のある立場)に立とうとしたのですから。

ですから、なれなかったからといって、腐(くさ)ってはいけません。
どんな立場であろうとも、今の自分の置かれた立場で、全力を尽くす!
そのことが大切なのです。

皆さんの頑張りを、ちゃんと見ていてくれる人は必ずいます!
大丈夫(だいじょうぶ)ですよ!

※板東真理子氏の詳細は、ココをクリックしてください。
(写真出典 Yahoo!画像)