学校日記

<校長室の窓> 岸見一郎氏から学ぶ

公開日
2018/06/04
更新日
2018/06/05

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ

大ベストセラー『嫌われる勇気』の著者である岸見(きしみ)一郎氏
の新刊『成功ではなく、幸福について語ろう』(幻冬舎)が、
今、とても話題になっています。
今日は、その中から、次の言葉を紹介しますね。

私たちができることは、
まず自分が幸福になることです。
自分の幸福は鳥が歌うように外に現れ、
他の人を幸福にします。
私たちは自分一人で幸福になることは
不可能なのです。

成功は模倣(もほう)され、嫉妬(しっと)されますが、
幸福は、嫉妬されません。

特に若い人にいいたいのは、
今は人生のリハーサルではなく
本番なのです。
今日という日を
今日という日のためだけに生きる。
そうすればいろいろなことが
変わってくると思います。

対人関係のトラブルは、
他人の課題に土足(どそく)で
踏み込むことから始まります。

人の価値は、
才能や力だけで測られるものではありません。
生きているだけで価値があるのです。

one of then として生きる。
私たちは、たくさんの中の1人でしかないのです。


いかがですか。
まず自分が幸福になる…。
「そんなの無理!」「どうやったら幸福になるの?」
そんな言葉が聞こえてきそうです。

しあわせは いつも じぶんのこころがきめる

これは、相田みつを氏の言葉です。
「幸福」かどうかは、皆さん自身の心がきめることです。
「幸福」だと思えたら、ぜひ、それを態度や言葉であらわしましょう!
皆さんのその姿が、おうちの人や友達を「幸福」にするのです。
皆さんには、まわりの人を「幸福」にする力があるのです!
まわりの人が「幸福」になれば、まわりの人たちは輝きます。
皆さんは、その照り返しの光を浴びて、ますます「幸福」になるのです!

※岸見一郎氏の詳細は、ココをクリックしてください。