卒業式 なごり編
- 公開日
- 2012/03/08
- 更新日
- 2012/03/08
校長メッセージ
とても素晴らしい卒業式が今年も行えました。厳粛な雰囲気の中に、温かさがありました。証書を受け取る一人一人の姿に成長を確認し、これからの皆さんの多幸をお祈りします。
式の最中の話。例年涙で歌が小さくなってしまいがちですが、今年は卒業生のがんばりはもちろんですが、2年生のがんばりが素晴らしかったです。素晴らしい合唱でした。2年生ありがとうございました。
その卒業式が終わり、生徒達の声も次第に無くなって学校が静寂に包まれたころ。少し桜の芽の写真を撮りに外へ出ました。
ところが以前撮った桜の芽がどれだったか分からなくなるくらいに成長していて、多分これ?って芽にフォーカスをあてました。ずいぶんの変化するものですね。そうして、ふと1階の窓ガラスに目を移すと卒業生に向けたメッセージが色鮮やかに輝いていました。それから、3階に目をやると生徒会スローガンが目に飛び込んできました。FAVOR「思いやりの心を大切に」です。
それから、メイン花壇の色鮮やかさが素敵でした。花が35周年を表現しています。そうか来年度は35周年なんだ。すでに、学校の未来が動き出している。そんな気持ちになりました。
未来は前にしかないし、可能性も前にしか見えてきません。卒業生の皆さん、本校へのなごりはつきませんが、もう未来は始まっています。明日の朝起きるとき、登校しなくてよいことをどのように感じるのでしょう。受検を控えている皆さんは未来に向かってのさらなるハードルを跳び越える準備をしなくてはいけません。すでに進路が決まっている人も決して気を抜いてはいけません。いつも通り起きて、これからは自分で勉強をしていくことになるのです。規則正しい生活を続けてね。