学校日記

12月5日第5時限目

公開日
2012/12/05
更新日
2012/12/05

授業研究・研究発表会

4年算数 小数×整数、小数÷整数
既習の計算や小数の意味を用いて、(小数)×(整数)、(小数)÷(整数)の計算の仕方について考えて計算したり、0.1の個数に着目することによって、整数と同様に計算できることを用いて説明したりする学習です。

本時は、小数のわり算について、計算の仕方を知り、説明したり計算できるようにする授業です。
はじめに「0.6Lのジュースを3人で同じように分けます。1人分は何Lになりますか」という問題を、式に表します。式0.6÷3 
わり算になるのは、問題文の「分けます」に注目していくことを確認しました。
次に、0.1がいくつあるのかをもとに考え、0.1が(6÷3)個となることより、
0.6÷3=0.2 答えは0.2Lになることを確認し合いました。これで、小数のかけ算と同じように考え計算していけることをつかみます。
そして、計算の仕方を言葉で説明していきます。
「0.6は0.1が6個です。0.6÷3は0.1が(6÷3)の2個だから、答えは0.2です」

2問目は言葉で説明しながら、小数のわり算の仕方をさらに確認し合います。
そして、説明しながら、多くの練習問題に取り組みました。

これまでに勉強した小数のかけ算と同じように、0.1のいくつ分かをもとにした計算の仕方を言葉で説明しながら計算していけるようになることが大切です。