9月25日朝会
- 公開日
- 2019/09/25
- 更新日
- 2019/09/25
今日の学校
25日(水)に朝会を行い、次のようなことを話しました。その後、児童会の皆さんによる「あいさつ」についてみんなで考える場も持ちました。
『おはようございます。先週の5年の野外学習、みんながんばりました。ほかの学年もがんばっていますね。来週の火曜日から10月です。4月からの6ヶ月が終わります。ということは、今の学年の残りは半分です。この半年で、どんなことが自分でできるようになりましたか?心の中で、静かに振り返ってみましょう。どうですか?いろいろなことができるようになりましたね。さらにこれからもがんばりましょう。もちろん「あいさつ」も。ということで、10月の言葉は「今日もがんばった すばらしい!」です。
さて、先日の台風で、千葉県では、とても多くのところで、長く停電が続き、たいへんでしたが、始業式の時に少し話しましたし、最近の新聞で特集が載っていますが、60年間の明日9月26日の夜に、私たちの地方をたいへん大きな台風がおそいました。「伊勢湾台風」という台風です。こんなコースで、私たちの西側を通っていきました。そして、たいへん強い風と波と雨で、とても大きな被害になりました。海に近いところは、水につかり、屋根の上ににげて助かった方もたくさんいました。この伊勢湾台風で、壊れた家は、15万以上、けが人は、4万人以上、また、5000人もの方が、亡くなりました。港の近くに外国から持ってきた大きな木がたくさんありました。この大木が、台風によって高くなった海の水(これを高潮といいます)にのって、堤防をこえて町の中に流れ込み、被害を大きくしました。名古屋の南の方にある白水小学校では、100人以上の子どもたちがなくなりました。(当時の4年生の児童の作文を読みました。)
春日井市内の学校は、強い風で屋根が飛んだりして大きな被害が出ました。一度、おじいさんやおばあさんに聞いてみてください。
今では、気象衛星「ひまわり」からの写真やコンピュータの予測もありますが、やはり自然には勝てません。いざというときは、早めに避難するしかありません。また、小さな溝のようなところでも、大雨の時にはみなさんは流されてしまうことがあります。近づかないことです。庄内川や内津川があふれたらどんなところで水がどの高さまで来るかといったこんな地図があることを紹介したことがありますが、「いのち」を守るために、自分の所はどんな備えが必要か家の人とお話をすることとてもは大切です。
最後に、季節は秋に。夕方暗くなるのがどんどん早くなっています。交通安全十分注意してくださいね。』