「コートジボワール」を知っていますか?
- 公開日
- 2014/06/15
- 更新日
- 2014/06/15
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サッカーワールドカップで、日本が最初に対戦する国がコートジボワールです。アフリカ大陸の中西部に位置する共和国で、日本とはあまりなじみのない国です。かつて日本では、「象牙海岸」と呼ばれ、地図帳にもそのように書かれていました。
フランスの植民地だったときは、まさしく象牙がアフリカ各地から集められ、ここから世界に輸出されていました。象牙だけでなく奴隷もです。つらい過去を思い出させる「象牙海岸」という言葉は使われなくなりました。でも、「コートジボワール」を日本語に訳すと「象牙の海岸」です。
コートジボワールに住んでいる日本人は100人もいません。カカオ豆や原油、天然ゴムが代表的な輸出品です。日本とのサッカー対戦を通して、いろいろなつながりがスタートするといいですね。
写真は、最大都市のアビジャンの様子です。(ウィキペディアより)