朝会がありました。 その2
- 公開日
- 2012/10/17
- 更新日
- 2012/10/17
校長メッセージ
久しぶりの朝会でした。はじめに、運動会ではどの学年も精一杯がんばることができ、家族や地域の人たちからもよい運動会だったと言っていただけたことを話しました。そして、ブータン王国の国旗を子どもたちに見せながら、次のような話をしました。
たくさんの人が答えてくれたように、この国旗はブータン王国の国旗です。九州ほどの広さに70万人ほどが住むアジアにある小さな国です。この国の国王夫妻が、昨年の11月に日本に来ました。そして、11月18日には、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県相馬市の桜丘小学校を訪問しました。そのときに、国王(ワクチュン国王と言います)が小学校の5・6年生に話した内容を紹介します。
『 みなさんは龍を見たことがありますか? わたしは、見たことがあります。 龍は、私たち一人一人の中にいます。 そして、みなさんの中にいて、経験を食べて大きくなります。 そして、年を重ねれば強くなります。 わたしたちは、自分の龍を大切にしないといけません。』
経験とは、いろいろなことを体験したり見たり聞いたりすることです。みなさんは、練習をすることで立派な運動会にすることができました。また、今日任命された人たちは、児童会役員・委員長・学級委員として、いろいろなことを学びながら学校のために活動したり学級をまとめたりしていくと思います。また、学年も後半になり、みなさんも、学習や活動などに一生懸命取り組んで実りある学年にしていく時期です。ぜひとも、いろいろなことに取り組んで、みなさん一人一人の中にいる龍を大きく成長させてください。