書き初め
- 公開日
- 2006/02/21
- 更新日
- 2006/02/21
校長先生の部屋
本校では,毎年3学期のはじめに,3〜6年生が書き初め大会をしています。中日新聞にも載りましたのでご存じの方も多いと思います。
体育館での子どもたちは、教室とはまた違うピーンと張りつめた空気の中で、緊張した面持ちで取り組み、上手に書こうという意気込みが伝わってきます。普段、元気に遊ぶ様子とは違って、別人のように心落ち着いた顔つきで書に向かえるのはとってもいい取り組みだと思います。
また 児童集会のビンゴゲームでいろいろな文房具を挙げる中に、習字の道具がいっぱい出てきました。習字がとても身近なものになっていて、親しみをもっていてくれる事を改めて感じました。書き初めは西藤山台小学校の伝統としてずっと続けていかなければならないと強く思いました。
今までの作品は、展示しただけで本人に返して終わっていました。しかしこれからは、表装して掛け軸という形で残していくことにしました。毎年書き初めの時には体育館に飾ります。児童の皆さんが先輩の作品に見守られながら、書き初めに取り組んでいけるようにしていきたいと思います。
多くの児童が、自分の作品がいつまでも学校に残され、みんなに見てもらえるように頑張ろうという気持ちを起こし、良い作品を残す努力をしていってくれるものと思います。