学校日記

年始の歳時記 8 書き初め

公開日
2013/01/02
更新日
2013/01/02

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 正月二日は、仕事始めの日とされ、農家はこの日を打ちぞめ(作り初め)といって、仕事をはじめ、田畑や山の神を祀ったりしました。なえ田の中央あたりをくわで起こし,竹や榊(さかき)または,門松の枝をさして,もち,たつくり,豆,みかんなどを供えて豊作を願いました。場所によっては恵方にむかってくわで田を起こしました。また、商家では賑やかに初荷を出したものです。
 新年になって初めて書や絵をかく、書き初めもこのしきたりに習ったものだそうです。
 書き初めが、宮中と一部の文人の行事から、一般に広まったのは、江戸時代の寺子屋教育の普及と明治以降に学校で習字が必修とされてからだそうです。
 さて、冬休み日誌の書き初めがんばってね。