みかんのお話
- 公開日
- 2012/10/03
- 更新日
- 2012/10/03
食育・給食
みかんの仲間は、世界中に100種類以上あります。その中でも日本で一番多く作られ、「みかん」という名前で出回っているのが、給食によく出ている「うんしゅうみかん」です。手でかんたんに皮がむけて、ほとんど種がなく、食べるとあまずっぱい味が口いっぱいに広ります。
うんしゅうみかんは、9月から3月にかけて出回ります。9月から10月に出回るみかんは、まだ皮の色が青みがかった黄色で、少しすっぱさがあります。
10月から11月に出回るみかんは、皮の色がほとんどオレンジ色になり、あまみがまします。冬に出回るみかんは、こいオレンジ色で、すっぱさがへり、あまみがつよいのがとくちょうです。季節ごとに食べ比べてみてくださいね。
みかんを選ぶときは、全体にはりとツヤがあり、皮はふかふかしておらず、重みのあるものがおいしいです。
みかんにはビタミンC(シー)が多く含まれています。かぜよぼうのためにもビタミンCが必要なので、手軽に食べられるみかんはいいですね。毎日食べて、かぜをひかないじょうぶな体を作りましょう。
10月1日の運動会代日休業の日の学校放送原稿から