5月13日(水曜) なんじゃもんじゃの木
- 公開日
- 2015/05/13
- 更新日
- 2015/05/13
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山王小学校に「なんじゃもんじゃの木」(上の写真)があるのをご存じですか。東門の近くの百葉箱隣に立派な木があり、雪が降ったような白い花を咲かせます。本名は「ヒトツバタゴ」といい、モクセイ科のタゴは複葉ですが、これは葉が1枚なので「一つ葉タゴ」だということです。
なんじゃもんじゃは「何というものじゃ」から来ており、名前はよくわからないが、立派な木だということで、「ヒトツバタゴ」以外にも「ニレ」「クスノキ」「イヌザクラ」「ボタイジュ」を指す地方もあるようです。
本校のヒトツバタゴは、今から30年ほど前に、ある山王小の保護者が、犬山市の入鹿池近くに自生している場所(下の写真)を訪れた際に分けてもらった苗木だそうです。80歳を超えたその方からお話を伺い、地域に見守られていることに改めて感謝します。