昭和20年（1945）３月10日深夜０時８分、東京で、アメリカ軍Ｂ２９爆撃機344機による焼夷弾爆撃がありました。東京は、昭和19年（1944）11月14日以降に、106回の空襲を受けましたが、特に３月10日、4月13日、4月15日、5月24日未明、5月25日-26日の５回は、大規模な空襲でした。
　10日の空襲では、死者約10万人、焼失家屋約27万戸という、第二次大戦で最大級の被害をだしました。