ひし餅が 三色なのは なぜでしょうか
- 公開日
- 2014/03/03
- 更新日
- 2014/03/03
食育・給食
きょうの給食に、ひし餅もだされました。
「ひし餅が、三色なのは、なぜでしょうか?」
一番上は桃色(桃の花)真ん中は白色(雪の純白)一番下は緑色(草萌える大地)を表しているそうです。
春近い季節、雪の下には緑の草が息づき始め、溶けかかった雪の残る大地には、桃の花が、芽吹くという季節感を盛り込んだ風情を組み合わせているようですね。
「ひし(菱)餅は、なぜ、ひし形なのでしょうか?」
ひし形の形は、大地を表すという説の他、諸説あるようです。
宮中で、正月に食べられる菱葩餅が起源である説や、元は三角形であったが、菱の繁殖力の高さから、子孫繁栄と菱の実を食べて、千年長生きをした仙人にちなんで、長寿の願いをこめ、菱形にした説があるそうですよ。