学校日記

新撰組のお話

公開日
2014/02/27
更新日
2014/02/27

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 文久2年(1862)、京都で江戸幕府が武芸に秀でた浪士を集めて作った武力組織、新撰組の前身「壬生(みぶ)組」が結成されました。初め20人前後だった隊員数は、慶応元年(1865)ごろの最盛期には、約200人にふくらんでいます。1864年(元治元)の池田屋事件での活躍が有名で、尊攘派に大きな打撃をあたえました。
 ところで、隊員の1か月の手当は、局長が50両、副長は40両、助勤30両、平隊士10両ほどでした。当時は1両2分あれば、親子5人が楽に暮らせたといいます。