学校日記

きょうは、愛知を食べる学校給食の日です

公開日
2013/06/19
更新日
2013/06/19

食育・給食

 6月19日は「愛知を食べる学校給食の日」です。私たちがふだん口にする食べ物がどこでとれたものなのか、考えたことがありますか。
 国内で消費される食料のうち、どのくらい国内で生産されているかを表したものを食料自給率と言いますが、日本の食料自給率はとても低く、約40%しかありません。つまり私たちが食べている食べ物の半分以上が外国から輸入されたものということです。また、愛知県の食料自給率は、13%しかなく、大部分を外国や他の県からの食べ物に頼っています。
 地産地消という言葉を聞いたことがありますか。地産地消とは「住んでいる地域で生産されたものを住んでいる地域で消費する」という意味です。地元でとれた食材は、新鮮でおいしく、作った人がわかり安全です。また、遠くから運ぶためのエネルギーが少なくて済むので、環境にもやさしいです。
 きょうの「愛知を食べる学校給食」は、春日井市の農家の方が作ってくれた「たまねぎ」の他に愛知県でとれたキャベツやしそなどの野菜、卵、抹茶、米や牛乳など愛知県の食材をたくさん使った給食です。地元でとれた食材や食べることを大切に考えて欲しいという願いを込めました。味わって食べてくださいね。
 昼の学校放送原稿から