中庭のタイザンボクの木
- 公開日
- 2013/06/06
- 更新日
- 2013/06/06
トピックス
中庭の観察池の西の卒業記念園にタイザンボクの木があります。ここ2年ばかり花をつけなかったので心配していましたが、今年は大きな花をつけました。
タイザンボクは北アメリカ原産の木で、あの広大な土地に育っただけあって、樹高は20メートル余にも達する木だとされています。植えるのには、それ相応の広がなくてはなりません。それだけになかなか、花を近くで見る機会が得られず、甘い香りの木の下から仰ぎ見るだけになります。
みなさんもご存知のように花も大きく、下から見た範囲では、開ききった状態では直径が30センチ程度もあるのではないかと思われますね。花の命は短いようで、2・3日で変色してしまいます。毎朝の校内の散歩で、そびえ立ったタイザンボクに白い花が、次々に開いてゆくのを楽しみにして、眺めています。