学校日記

6年 福祉体験

公開日
2022/06/13
更新日
2022/06/13

学校の様子

 2時間目に体育館で視覚障がい者の先生からお話を伺いました。
 一番最初は、ピアノ演奏でした。ショパンの幻想即興曲です。滑らかな指の動き、素晴らしい演奏に、子ども達は感動していました。
 小、中学生時代は、寄宿舎に入って盲学校へ通い、大学時代は音楽科を学び、晴眼者の友達が初めてできていろいろなことを学んだお話をお聞きしました。
 3時間目は、ペアになって、アイマスク体験もしました。誘導するガイド役では、相手にかける言葉を考え伝える難しさを感じたようです。また、介助してもらう役では、腰がひけ、知っている体育館でも、とても怖く感じたようです。
 「障がい者は、不幸ではありません。今日の授業を参考に興味をもってこれから知ることをスタートしてもらえればうれしいです。みなさんは、これから悩むことが多くなるかもしれません。失敗を恐れず、いろいろなことにあきらめず挑戦してください。」と、講師の先生からエールをいただきました。ぜひ、子ども達から話を聞いてみてください。