修了式 その2
- 公開日
- 2019/03/23
- 更新日
- 2019/03/23
校長メッセージ
修了式で、次のように話しました。
おはようございます。
今日は30年度の最後の日です。今のクラスで過ごすのも、今日だけです。一昨日の20日の卒業式では、77名の6年生が、立派に巣立っていきました。卒業式ではみなさんの代表として4・5年が参加して、卒業をお祝いしました。4・5年生は、態度も別れの言葉や歌も大変立派でした。ありがとう。5・6年生になる4月からは、鳥小のリーダーとしての役割を果たしてください。
さきほど、みなさんの学年の代表に修了証を渡しました。この修了証は、「この1年間よくがんばって、それぞれの学年の勉強や生活を終了することができました」ということを証明する印です。4月には新1年生が入学して、1年生は2年生、2年生は3年生、3年生は4年生にと、1学年ずつ進級することになります。おめでとうございます。
この後、みなさんには担任の先生から『あゆみ』が渡されます。3学期のがんばりを、きっと先生方が認めてくださることでしょう。この1年間でできるようになったこと、成長したことを振り返ってほしいと思います。
毎学期ごとに、1年間に3回、6年間で18回も渡される『あゆみ』にはどんな意味があるでしょうか。校長先生は、こう思います。
あゆみの「あ」は、新しい目標を見つけるため
あゆみの「ゆ」は、夢を叶える力を身につけるため
あゆみの「み」は、魅力ある自分に出会うため
みなさんは、この1年間に新しい目標を見つけられましたか。夢を叶える力を身につける努力をしましたか。魅力ある自分に気づくことができましたか。
昨日の夜中に引退を決めた大リーグのイチロー選手は、小学校6年生の作文に『ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。」と書いていました。その夢をかなえるために毎日練習を重ねて、世界中で有名な野球選手になって活躍することができました。
今日は1年間をしっかり振り返って、次の学年で何をがんばるかを考える大切な日です。明日から16日間の春休みです。宿題もほとんどないので、ゆったりと過ごして、一つ上の学年を迎えるために、「4月からどんなことをがんろうか」と目標を考えておいてください。
それでは、交通事故やけがのないように、きまりを守って、落ち着いた生活をしましょう。そして、4月8日月曜日の始業式には、ここにいるみなさん全員が元気に出会えることを願っています。