修了式 その2
- 公開日
- 2018/03/23
- 更新日
- 2018/03/23
校長メッセージ
修了式で、次のように話しました。
おはようございます。
今日は29年度の最後の日です。今のクラスで過ごすのも、今日だけです。20日の卒業式では、67名の6年生が、立派に巣立っていきました。卒業式ではみなさんの代表として4・5年が参加して、卒業をお祝いしました。4・5年生は、態度も別れの言葉も大変立派でした。ありがとう。5・6年生になる4月からは、鳥小のリーダーとしての役割を果たしてください。
さきほど、みなさんの学年の代表に修了証を渡しました。この修了書には、「この1年間よくがんばって、それぞれの学年の勉強や生活を終了することができました」ということを証明する印です。4月には新1年生が入学して、1年生は2年生、2年生は3年生、3年生は4年生にと、1学年ずつ進級することになります。おめでとうございます。
今日は1年間をしっかり振り返って、次の学年で何をがんばるかを考える大切な日です。
この1年間は、どんな1年でしたか。
この後、みなさんには担任の先生から『あゆみ』が渡されます。毎学期ごとに、1年間に3回、6年間で18回も渡される『あゆみ』にはどんな意味があるでしょうか。校長先生は、こう思います。
あゆみの「あ」は、新しい目標を見つけるため
あゆみの「ゆ」は、夢を叶える力を身につけるため
あゆみの「み」は、魅力ある自分に出会うため
みなさんは、この1年間に新しい目標を見つけられましたか。夢を叶える力を身につける努力をしましたか。魅力ある自分に気づくことができましたか。
「あゆみ」と言う言葉には、「一人で歩く」という意味と、「みんなで心を合わせて歩く」という意味があります。どちらの歩みも大切です。
明日から16日間の春休みです。宿題もほとんどないので、ゆったりと過ごして、一つ上の学年を迎えるために、今年1年を振り返って、新しい学年の目標を考えてください。
今日、担任の先生から渡される『あゆみ』が、みなさんの成長につながることを期待しています。400人一人ひとりがちょっぴり成長するだけで、学校は驚くほど大きく代わります。
それでは、交通事故やけがのないように、きまりを守って、落ち着いた生活をしましょう。そして、4月9日月曜日の始業式には、ここにいるみなさん全員の元気な顔に会えることを楽しみにしています。