学校日記

朝会 その2

公開日
2016/12/05
更新日
2016/12/05

校長メッセージ

 朝会では、次のような話をしました。
 12月5日から10日までは、「人権週間」です。今日は、「人権」の話をします。「人権」とは、「人がみんな幸せに生きる権利」、そして「自分も他の人も大切にし合うこと」です。友だちを無視したり、悪口を言ったり、いじたりすることは、ぜったいにしてはいけないことです。人の脳は、「イヌの脳」「ネコの脳」「ヘビの脳」の大きく3つの役割からできているといわれます。「イヌの脳」は仲間を大切にする能力、「ネコの脳」は考える能力、「ヘビの脳」は生きる能力です。生きる能力とは、呼吸をしたり血を全身に送ったりする能力です。いじめ続けられると、生きるために必要な「ヘビの脳」がこわされていくと言われます。
 小学校4年生の男の子が書いた詩を読みます。


   『 大丈夫 』

 大丈夫、大丈夫
 ただの遊びだから 大丈夫
 バレなければ 大丈夫
 ふざけているだけだから 大丈夫
 言い訳すれば 大丈夫

 やられている方は 大丈夫じゃない
 大丈夫に見えても
 大丈夫じゃない

 いじめに大丈夫は
 一つも通ようしない

 名古屋市内の中学校に通う12歳の男の子が最後に言った言葉も、「大丈夫」だったそうです。その男の子は昨年の11月、「学校や部活でいじめが多かった」「もう耐えられない」などと書いたノートを残して、家を出ました。それを知った家族の人がその男の子の携帯電話にかけると、「大丈夫」と言いましたが、そのまま地下鉄の駅で走ってきた電車に飛び込んで命を絶ったそうです。
 はじめは遊びで始めた「いたずら」や「いやな言葉を言うこと」が、何度も続いていくと、言われた人の心はどんどん弱くなっていきます。いじめは絶対に許されません。いやなことをされている人、いやな言葉を何度も言われている人、ぜひ、周りの友達や家族、先生に話してください。