<校長室の窓> 自分への投資
- 公開日
- 2020/11/20
- 更新日
- 2020/11/20
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
当たり前のことではありますが、
1日24時間、1週間7日、1年365日を
「どう過ごすか」によって、私たちの人生は大きく変わります。
まず、やりたいことがあれば、
「今度やろう」ではなく、
すぐやること(just do it now)が大切ですね。
また、今日の24時間を「めいっぱい」生きた人は、
明日の自分の人生に「自信」を持つことができるのではないでしょうか。
大事なことは、他人と比較しながらの生き方ではなく、
「1年前の自分」「昨日の自分」「今日の自分」とを比較しながら、
「自分史の更新」ができたかを考えていきたいものです。
何をやるべきなのか迷ったら、「自分のこと」を振り返ればよいのです。
人生は毎日が「バラ色」というわけではありません。
時には「灰色」になることもあります。
でも最終的に大切なことは、バラ色か灰色かではなく、
「バラ色にしようとしたか」どうかなのです。
さらに言えば、
今ここに「素敵な花」を咲かせるため力を注ぐことも大切ですが、
今咲かそうとしているその花が「肥料」となり、
10年後にまた「違う幸せの形」となって戻ってくる…。
そういう人生も素敵ですね。
つまり、「幸せ」という言葉を今後のあなたにもたらすための第一歩は、
今日の自分へ「投資」をすることなのです。
「投資」といっても難しいことではありません。
毎日、「やるべきこと」をしっかりやっていけばよいのです。
その努力は、いつかきっとあなたに「幸せ」をもたらします。