学校日記

<校長室の窓> 7つの習慣

公開日
2020/10/26
更新日
2020/10/26

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ

今日、皆さんにお薦めしたい本は、
『7つの習慣』(日本図書センター)です。

【7つの習慣】
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 最優先事項を優先する
第4の習慣 Win−Winを考える
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 シナジーを創り出す
第7の習慣 刃を研ぐ

※Win−Win=どちらもが納得のいく結果をめざすこと。
※シナジー=相手と意見がちがう時、どちらの意見にもなかった新しい案
      を見つけ出すこと。

あなたを本当の意味で成功に導いてくれるもの。
それは、その人自身の「人格」です。
「7つの習慣」は、その人格を磨くための方法です。

私達は、一人一人が違った環境で生まれ、
違った経験や知識を積み重ねます。
そしてそのたびに、何かを感じ、考え、判断することで、
その人独自の「ものの見方」をつくっていきます。

「なんだかうまくいかないな」と思ったら、
それを「うまくいっている」状況に変えるのは、
ものの見方を変えるしかありません。

ものの見方をかえることを「パラダイムシフト」と呼びます。
私達が起こすべきパラダイムシフト、
それは「原則」にもとづいたパラダイムシフトです。

原則とは、人がもともと「こうありたい」と願っている自然な望みで、
「誠実」「公正」「貢献」「可能性」「成長」などがあります。

自分の中でパラダイムシフトを起こして、
環境や相手に影響を与えていく…。
このことを「インサイド・アウト」と言います。

まわりを変えるたった一つの方法。
それは、「自分の内側からかわること」だけなのです。

原作者のスティーブン・R・コヴィー氏の詳細は、
ココをクリックしてください。