<校長室の窓> 正しいことを言うときには
- 公開日
- 2020/08/28
- 更新日
- 2020/08/29
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
今日は、友達や兄弟などとの「会話」で、
気をつけなければならないことを書きますね。
「正しいのは私」「自分の考えは本当のこと」などと思う時、
つい、言い方もきつくなることがあります。
相手に納得してもらうために言うのですから、
正しいことを言うときには、
たとえば、次のようなことに気をつけると、
コミュニケーションがうまくいきます。
●自分の言葉は「相手を傷つけるかもしれない」と思っていること
●話す順序を考えること
●正しいことでも、少し「控えめ」にして言うこと
●「自分の表情」「相手の表情」を常に気にしながら言うこと
●「相手が話す時間」も確保すること
そのほかは、実際の場面から、体得していってくださいね!
最後に、京都の禅寺のご住職様からいただいた言葉を紹介します。
善いことでも
まわりをよくみて
やりなさい
本当のことでも
相手のことを
考えて言いなさい