<校長室の窓> 親力
- 公開日
- 2020/07/21
- 更新日
- 2020/07/21
校長室の窓(〜2020年度)
保護者の皆様へ
私が尊敬する親野智可等(おやのちから)氏の言葉を、
5回シリーズでご紹介させていただいています。
今日は、その「第3回」です。
なお、この記事は、2年前に掲載した記事の「再掲」です。
今回のテーマは「子育てのコツ」です。
ご家庭での子育ての参考にしていただければ幸いです。
釈迦に説法をお許しください。
<子育てのコツ>
○多少のことには目をつむり、
少しでもいいところを見つけて褒めることが、子どもを伸ばすコツ
○お金や物で釣ると価値観がゆがむ
○長所が伸びれば、短所は目立たなくなる
○「一度にたくさん」ではなく「毎日少しずつ」の習慣をつけさせる
○子育ては、自分にできることを精一杯やり、結果は天に任せる
○子育ては、結果を求めすぎてはいけない
○結果を天に任せると、努力が純粋な楽しみになる
○「教育しよう」と構えず、
子どもと過ごせる今という時を楽しむ気持ちで
○子育ては、「51パーセント主義」で気楽にやろう
○子育てだけでなく、人生「51パーセント主義」で楽しく生きる
○子育ては、本当のところ、何が成功で何が失敗か誰にも分からない
○親は、自分の子どもだけ幸せにすることはできない
○人は、自分たちだけ幸せになることはできない
○みんなが幸せになれる社会があって初めて、
自分も幸せになることができる
○親が「世のため人のため」という生き方をしていれば、
子どももそうなる
○「よい子」とは、「大人にとって都合のよい子」にすぎない
○いろいろな子どもたちが、それぞれのよさを発揮していける社会を
○親にとっていちばん大事なことは、子育て以外にない
○それぞれの事情の中で、子どもに向ける時間を増やす努力を!
○子育てに時間をかけなかったことの後始末は、長く苦しいものになる
○今、子育てに時間をかければ、あとでその果実を得ることができる
○親子で過ごす時間が少ないと、子どもは欲求不満になる
○いちばん大切なのは、まごころと思いやり
○相手を変える前に、まず自分を変える
○教師や子どものせいにしない親は、親として成長する
○一般的にいいと言われていることも、我が子に合うとは限らない
○若い世代に対するマイナスイメージは、社会的な損
○親業をおろそかにしたツケは、5年後にやってくる
○やるべきことはやる、そして、結果については達観する
出典『親力365日〜伸びる子の土台をつくる毎日の習慣〜』(宝島社)
親野智可等氏の言葉の本校ホームページへの掲載は、
発行元の「宝島社」から許可を得ました。
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