<校長室の窓> 親力
- 公開日
- 2020/07/20
- 更新日
- 2020/07/20
校長室の窓(〜2020年度)
保護者の皆様へ
先日、私が尊敬する親野智可等(おやのちから)氏の言葉を、
ご紹介させていただきました。
今日は、そのシリーズの「第2回」です。
なお、この記事は、2年前に掲載した記事の「再掲」です。
今回のテーマは「勉強・人生へのモチベーションを高める」です。
ご家庭での子育ての参考にしていただければ幸いです。
釈迦に説法をお許しください。
<勉強・人生へのモチベーションを高める>
○自ら勉強する子にするには、モチベーション(動機付け)を高めること
○モチベーションを高めるために、
子どもに生き方の見本を示して、夢を持たせてやる
○「夢を持つ」ということは、人生のモチベーションを高めること
○スポーツ選手や科学者の活躍は、子どもに夢を与えてくれる
○「伝記」は、子どもたちに人生いかに生きるべきかを考えさせてくれる
○人生そのものへのモチベーションが高まれば、
勉強へのモチベーションも高まる
○人生へのモチベーションとは、
人生への「意欲」「目的意識」「希望」など前向きな気持ち
○勉強はいつかきっと役立つよ…という言い方では、
子どもをやる気にさせることはできない
○「大人になったらどんな人になりたいか」を考えさせてやると、
進んで勉強するようになる
○子どもが夢を語ったら、
必ず「頑張ればなれるよ」「○○ならできるよ」と話してやろう
○夢を持ち、その実現のために努力するという認識は、
成長期の子どもの最重要課題
○子どもに人生の夢や目当てを持たせてやれば、
毎日の生き方が変わってくる
○「一会入魂(いちえにゅうこん)」で、今、このときを大切にしよう
○「一会入魂」で、子どもをやる気にさせる
○子どもが「伸びる芽」を出した時は、成長のチャンス
○子どもが何か成長を見せてくれた日を「記念日」にしよう
○「○○記念日」をカレンダーにあらかじめ書いておけば、
子どもに頑張らせるきっかけになる
○お手伝いや勉強など、我が子が頑張っている姿を映像に残そう
○1年に1度、子どもが頑張った映像を見る日を決めておく
○頑張った姿を自分で確認することは、自分へのいいイメージをつくる
○「自分も頑張っているな」と思う気持ちが、
自分への人間性や能力への信頼になる
○自分への信頼が、大変なことを乗り越える時の力になる
○ストップウォッチを使えば、ゲーム感覚で勉強できる
○生活の中でストップウォッチを使うと、
楽しみながら時間管理能力が身につく
○初めに苦手意識を持つと、後で大きな差がつく
○子どもの苦手分野をなおすときできるのは、
「工夫」「冷静な指導」「注意」の3つだけ
○知的な楽しさをたくさん経験した子は、
知能が高められ、自然に勉強ができるようになる
○本物体験が子どもの独創性を育む
○子育ては、肉体労働・頭脳労働・精神労働の3つの面を持つ一大事業
出典 親力365日〜伸びる子の土台をつくる毎日の習慣〜』(宝島社)
親野智可等氏の言葉のホームページへの掲載は、
「宝島社」から許可を得ました。
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