<校長室の窓> 生活の中の親力
- 公開日
- 2020/07/17
- 更新日
- 2020/07/17
校長室の窓(〜2020年度)
保護者の皆様へ
私が尊敬する教育者・親野智可等(おやのちから)氏の言葉を、
ご紹介します。2年前に掲載した記事と同じ内容です。
今日は「生活の中の親力」です。
釈迦に説法をお許しください。
<生活の中の親力>
○早寝早起きの子が伸びるのには理由がある
○遅寝遅起き、睡眠不足、朝食抜きの子は、
給食後に、やっと生き生きしてくる
○基本的生活習慣を身につけることが、学力・実力を伸ばす早道
○早寝早起きは、基本的生活習慣の作りの要(かなめ)
○家で「自分の仕事」をやっている子は、学力が伸びる
○家で「自分の仕事」をさせると、
注意力・集中力・責任感を養うことができる
○「自分の仕事」をやっている子は、テストのうっかりミスが減る
○家で「自分の仕事」をしている子どもは、
気分や感情を自己コントロールする力がつく
○学力を伸ばすには、勉強だけでなく、土台になる人間力が必須
○学力の前に、子どもの人間力をきたえよう
○家でリラックスして心安らかに過ごせば、明日また頑張れる
○家でリラックスできない子は、学校でその反動が出る
○子育てより仕事を優先すれば、その分子育ての成果は下がる
○父親は、「背中」ではなく「顔」を見せよう
○勉強の正しいフォームは、ぴしっと背筋を伸ばした姿勢
○姿勢をよくするポイントは、腹筋と背筋の強化
○姿勢が悪いと、勉強や仕事の能率が下がる
○カルシウムは、脳神経を安定させて記憶力を向上させる
○日本人にいちばん欠けている栄養素はカルシウム
○もっともカルシウムが必要なのは、9歳から11歳の子ども
○子どもの時の食生活が、一生の食事習慣を決定づける
○動物を抱きしめることで、愛情を経験することができる
○生き物を抱きしめるとき感じるいとしさは、人の愛情の原点
○子どもに正しいお金観を育んでやることは、親の義務
○家庭の生活の中にことわざを意識的に入れると、
生きる知恵を身につけることができる
○長年愛したものをゴミに出すときにも感謝の気持ちを
○薄着で育てれば強くなる
○毎朝、満面の笑顔で送り出して、親の愛を確信させよう
○朝、怒られて家を出た子は、午前中いっぱい勉強に身が入らない
○朝家を出た時の心理状態が、子どもの1日の心理状態を決定づける
出典『親力365日〜伸びる子の土台をつくる毎日の習慣〜』(宝島社)
親野智可等氏の言葉のホームページへの掲載は、
発行元の宝島社から許可を得ました。
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