学校日記

<校長室の窓> 自分で学ぼうとする心

公開日
2020/06/24
更新日
2020/06/24

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ

3年生の皆さんは、社会科の「歴史」ですでに習ったと思いますが、
今日は、わが国で「わび茶」を完成させた千利休の「お茶の精神」を
わかりやすく伝える歌を紹介します。

その道に 入らんと思う心こそ 我身ながらの 師匠なりけり

<解説>
この歌は、「学ぶ者の心構え」を教えてくれています。
それは、茶道に限らず、
「学ぼうとする気持ち」をしっかりと持つことが大切であり、
自分で学ぼうとする心こそが、
「上達への一歩」であるということを示しています。

宿題だから嫌々やるという勉強では、学力は向上しません。
「これについてもっと深く知りたい」
「これができるようになりたい」
「これをもっと上達させたい」
というような前向きな姿勢が大切です。
これは、勉強だけでなく、部活動や習いごとにも、
共通して言えることですね!

※千利休の詳細は、ココをクリックしてください。
 (写真出典 Yahoo!画像)