学校日記

<校長室の窓> ほめる達人

公開日
2020/03/12
更新日
2020/03/12

校長室の窓(〜2020年度)

保護者の皆様へ

マスコミで、西村貴好(たかよし)氏が、よく取り上げられています。
この方は、一般社団法人「日本ほめる達人協会」理事長です。
西村氏は、「ほめる達人」のことを「ほめ達(たつ)」と呼んでいます。

西村氏は、あらゆるものに価値を見出すことを理念に、
2010年に「ほめ達検定」をスタートしました。
3級→2級→1級と順に取得していくシステムですが、
「ほめ達」の初心者向けの「検定3級」受講者は、
全国で52,000人(令和元年8月現在)を突破しました。

実は、私もそのうちの一人です。

「ほめ達」を導入し、「ほめちぎる教習所」に生まれかわった
三重県・南部教習所(自動車学校)は、
生徒数増加、免許合格率アップ、卒業生の事故率が半減と、
素晴らしい成果を上げています。

私は、彼の新刊『ほめ下手だから上手くいく』(ユサブル)を、
先日、手にしました。しっかり学びたいと思っています。

下の写真は、名古屋で彼の講演会があった時に撮ったものです。
彼のプレゼンのスライドは、彼の許可を得て、すべて撮りました。
著作権の関係で、お見せできないの残念です。
一番心に残った言葉は、次の言葉です。

子どもをほめれば、子どもは輝く!
ダイヤモンドのような光を放つ!
親は、その照り返しの光を浴びて、幸せになる。

彼の著書『泣く子もほめる!ほめ達の魔法』(経済界新書)
の中に、次のような言葉があります。

人は叱られると、
叱られたところだけを直す。
ほめられると、
ほめられてないところまで
もっとよくしようとする。

西村氏の講演に戻りますが、彼によると、
「ほめ脳」変換で、大逆転する「魔法の法則」があるそうです。

■すみません→ありがとうございます
 (混んでいるエレベーターに入れてもらう時に試してみて下さい)
■仕事がのろい→仕事が丁寧だ
■少しも成長しない→伸びしろが大きい
■未経験者→素直な呼吸ができる
■疲れた→今日も1日頑張った
■ピンチ→これは何のチャンス?

子育ての参考にしていただければ、幸いです。
釈迦に説法をお許し下さい。

※西村氏の詳細は、ココをクリックしてください。