<校長室の窓> 「職場体験」を通して
- 公開日
- 2020/01/30
- 更新日
- 2020/01/31
校長室の窓(〜2020年度)
2年生の皆さんへ
職場体験、お疲れ様でした!
天気が良くて、よかったですね。
さて、職場体験を通して、皆さんは何を学びましたか。
「新たな自分を発見し、自己の理解を深めることができた」
「将来の夢を具体的に持つことができた」
「学校の勉強をもっとしっかりやらなければと思った」
「一人前になるためには、相当な修行が必要なことがわかった」
「簡単に見えていたことが実はとても難しいことであることに気づいた」
「働いてる方々の見えないところでの努力や心配りがわかった」
「物を売るには、それまでの準備が大変であることがわかった」
「食品を扱う所では、衛生面に徹底的に気を配っていることがわかった」
「サービス業は、まず、笑顔が大切だと思った」
「色々な工夫をしないと、生き残れないということがわかった」
「資格を取得することの大切さを知った」
「社会生活上のルールやマナーを体得することができた」
「社会の厳しさを知った」
「学校の学習と職業との関係について理解を深めることができた」
「異世代の人とのコミュニケーションを図ることができた」
「地域や地域の事業所に対する見方が変わった」
「地域への愛着や誇りをもつことができた」
「勤労の尊さを体感した」・・・
まだまだ、あることと思います。
本校では、「あいさつ」「身だしなみ」「言葉づかい」
「時間を守る」「清掃」「名札をつける」「物を大切にする」など
当たり前のことを当たり前にできる生徒であってほしい!と願い、
「凡事徹底」を合言葉にして、指導していますが、
職場体験に行って、この「凡事徹底」の意味を
身をもって、理解できたのではないでしょうか。
2年生の皆さんそれぞれが、この2日間で学んだことを、
ぜひ、これからの学校生活・家庭生活に生かしてくださいね!
ただでさえお忙しいのに、
皆さんを受け入れてくださった事業所の方々は、
皆さんが、「地域の子ども達」だから、大切してくださるのです。
事業所の方々に感謝の気持ちをもつことは、もちろんのこと、
どんな形でもいいので、
これから、地域の方々に「恩返し」をしていきましょうね!
そして、一番大切なこと。
皆さんのために、たいへんなお仕事を、
毎日毎日してくださっている「おうちの方」への感謝の気持ちを
絶対に忘れてはいけませんよ!