学校日記

<校長室の窓> 苦しみ

公開日
2020/01/28
更新日
2020/01/28

校長室の窓(〜2020年度)

南城中学校3年生の皆さんへ

今日も、私が、京都の禅寺のご住職様からいただいて、
これまで「大切にしてきた言葉」を紹介しますね。

苦しみが
無くなるのではない
苦しみで
無くなるのです

とても難しい言葉ですね。
実は、私自身、いまだに「正しい解釈」ができないでいるのです。

ただ、今の皆さんの立場から考えると、
こうなるのかなと思います。

皆さんの中には、
明日、私立高校等の「推薦入試」を受験する人もいれば、
来週、私立高校等の「一般入試」を受験する人もいると思います。

今の心境は、正直言って「とても苦しい」心境だと思います。
公立高校を受検する人は、その「苦しみ」が、3月中旬まで続きます。

でも、
その「苦しみ」によって、
その「苦しみ」で、
今、皆さんが抱えている大きな「不安」を、
無くしていくことができるのです。
今、皆さんの前に立ちはだかっている壁を打ち破って、
その壁を、きれいに消していくことができるのです。

そういえば、ご住職様は、
こんな言葉も教えてくださいました。

がまん がまん
ここは がまんだ
どんな 長雨も
いつか やむ

頑張ってくださいね!応援しています!