学校日記

<校長室の窓> ジョセフコーチから学ぶ

公開日
2020/01/08
更新日
2020/01/08

校長室の窓(〜2020年度)

南中生の皆さんへ

昨年のラグビーワールドカップで、
日本が世界ランキング2位のアイルランドを破った試合の前に
日本チームのヘッドコーチのジェイミー・ジョセフ氏が、
ロッカールームで日本選手に語った言葉を紹介しますね。

No one thinks we can win.
誰も勝てると思っていない。
No one thinks we can even come close.
接戦になるとさえ思っていない。
No one knows how hard you’ve worked.
誰も、君達がどれだけハードな練習をしてきたか知らない。
No one knows what sacrifices you’ve all made.
誰も、君たちがどれほどの犠牲を払ってきたか知らない。
You know we’re ready. I know you are ready now.
君たちは、我々が、準備ができていることを知っている。
私も、君たちが今まさに準備できていることを知っている。

日本選手は、この言葉に鼓舞され、見事に強敵を倒しました。
昨日も、始業式でお話しましたが、
「言葉の力」は、本当に大きいと思います。

どんな心理状態であっても、常にポジティブな言葉を、
自分自身に語り掛け、仲間にも語り掛けたいものですね。


私は、にわぜんきゅう先生の
「きっとうまくいく!」という言葉が好きで、
緊張する場面や不安な場面では、必ず「きっとうまくいく!」と、
心の中で何度も唱えるようにしています。

3年生の皆さんへ

ジョセフ氏の上の言葉を借りるならば、
次のような気持ちで、入試本番を迎えられるといいですね。

誰も私があの学校に合格すると思っていない。
誰も私があの学校の合格ラインに手が届きそうだとも思っていない。
でも、私がどれだけハードな勉強をしてきたか、誰も知らないのだ。
私がどれほどの犠牲を払ってきたかも、誰も知らない。
まさに今、私の「準備」はできている。
そして、私は私を信じている。
私は必ず希望校に合格する!


頑張ってくださいね!
「きっとうまくいく!」から。

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(写真出典 Yahoo!画像)