学校日記

<校長室の窓> 子どもを伸ばす親とダメにする親

公開日
2019/11/27
更新日
2019/11/27

校長室の窓(〜2020年度)

保護者の皆様へ  

本日は、池江俊博著『子どもを伸ばす親とダメにする親の習慣』
(明日香出版社)より、いくつかの例をご紹介いたします。

子どもを伸ばす親は、
子どもが自分で選んで決める力を育み、

ダメにする親は、
何でも親が決め「他人のせいにする子」を育てる。

子どもを伸ばす親は、
「やる気」と「結果」をわけてとらえ、

ダメにする親は、
「やる気がないからできないんだ!」と決めつける。

子どもを伸ばす親は、
家族のなかで「尊敬の言葉」や「いい言葉」を口にし、

ダメにする親は、
家庭内で、いつも誰かの悪口や文句、愚痴を言う。

子どもを伸ばす親は、
「なんで?」に根気強く付き合って好奇心を伸ばし、

ダメにする親は、
「うるさいわね」で、学習意欲の低い子を育てる。

子どもを伸ばす親は、
一時に一事を教え、まず一つできるのを待ち、

ダメにする親は、
矢継ぎ早やに指示をして、子どもの自信を損ねる。

子どもを伸ばす親は、
「みんな持ってる」に「みんなって誰?」と聞き、

ダメにする親は、
一人だけ持っていないと、かわいそうと考える。

子どもを伸ばす親は、
脱いだ洋服の置き場所を子どもと決めておき、

ダメにする親は、
置き場所を決めずに、脱ぎっぱなしにイライラする。

いかがでしょうか。
主に小学生以下の子どもをもつ親向けの本ですが、
中学生の「子育て」にも、あてはまることが多いなと思いました。
私自身は、反省することばかりです。
子育ての参考にしていただければ幸いです。
釈迦に説法をお許しください。

※池江俊博氏の詳細は、ココをクリックしてください。