<校長室の窓> 後悔したくなかった
- 公開日
- 2019/11/09
- 更新日
- 2019/11/09
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
「後悔したくなかった」というタイトルの新聞記事を目にしました。
今日は、これを紹介したいと思います。
<以下引用>
通学途中の高校生達が、
白い杖をついたお年寄りが道路の真ん中を歩いているのを見て、
「もっと、端を歩けばいいのに」と、ひそひそ話をしていました。
Aさんは、「そんなこと言わなくてもいいのに」と思いはしたものの、
何も行動に移すことはありませんでした。
そのとき、Aさんと一緒にいた友達が、お年寄りに近づき、
「どこまで行かれるのですか?」と聞き、
手を引いて、その場所に送っていきました。
戻ってきた友達は、Aさんに「後悔したくなかった」と言いました。
<引用終わり>
人間には、“気持ちはあるのに”行動に移せないことは、よくあります。
そして、「やっておけばよかった」と思うことも、よくありますね。
たとえ失敗に終わったとしても、
やらずに後悔するよりは、やった方がいい!と思いませんか。
例えば、友達とけんかして、
本当は「ごめんね…」と言いたいのに、素直に言えない。
それは、後で必ず後悔しますよ!
勇気を出して、自分から先に「ごめんね!」って、言ってみましょう!
必ず、友達は「心の扉」を開いてくれます。
話は少し変わりますが、
これまで「やってみたい」と思っていて、
なかなか「一歩」が踏み出せなかったことはありませんか。
うまくいかなくたって、いいではありませんか。
やらなくて、後悔するよりは…。
失敗を恐れてはいけません。
自分の「可能性」に挑戦しましょう!