<校長室の窓> いのち
- 公開日
- 2019/10/29
- 更新日
- 2019/10/29
校長室の窓(〜2020年度)
南中生の皆さんへ
今日は、中日新聞の『ヤングアイズ』というコラムに掲載されていた
三重県の小学生(12歳)の作文を紹介しますね。
(以下引用)
僕たちには「命」があって、それで生きています。
いのちは自然にできたものなのでしょうか。
それとも人工的につくられたものでしょうか。
(中略)
僕は、助産婦さんの話を聞いて、
命というのは難しくて、美しいものだと思いました。
命があるというのは、
両親の愛はもちろん、
両親のいろいろな苦労や時間を経て、
今のこの僕がいるのです。
お母さんは、僕を産む時は、
とても痛くて、すごく泣いたそうです。
お父さんも「頑張れ!」と、
お母さんの手を握ってくれたそうです。
僕が生まれた時は、
両親は、とてもうれしそうな顔で、
「生まれてきてくれてありがとう!」と言ってくれたそうです。
この話を聞いて、僕は、とても嬉しく思いました。
僕は、両親から大切な命をもらいました。
この命を、簡単に失くさず、強く生きていきたいと思います。
いかがですか。
あなたの命は、あなたのものだけではありません。
自分の命を大切にして、
一生懸命に生きることが、
おうちの人への「恩返し」なのですね。
絶対に、親より先に死んではいけませんよ。
今日の集会で、相田みつを氏の言葉を紹介しました。
わたしが
ねているときでも
動いてくれる
心ぞう
みつを
辛いときは、そっと胸に手をあててください。
君たちの心臓が、きっと、
「生きろ!」「頑張れ!」と応援してくれますよ。